越後長尾推しなら行くべき栖吉城跡

歴史

随分と更新が滞っておりました。
2023年7,8月は連続で新潟県の長岡市に行って参りました。
新潟県立歴史博物館さんの

『上杉景勝 その生涯展』

7月は前嶋先生、8月は片桐先生のご講演を聞けて
お目当ての展示品も見れてーー
とってもとっても幸せでした。
7月は蔵王堂城跡に行きましたので、8月は栖吉城跡へ。

こちらで色々語っているので読んで頂けましたら嬉しいです。

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アクセス方法

長岡駅からバスが出ていますが、時間が合わなかった為、タクシーで行きました。
おおよそ15分ほどです。
帰りは歩こうかと思ったのですが、途中で心が折れてしまい、ちょうど通りかかったバスに乗って長岡駅まで戻りました。

蜘蛛の巣だらけの道

今回は普済寺さんからスタート。
蜘蛛の巣だらけの道に、心が折れそうになります。
倒木もあり、あまり人が来ないのかなあという印象でした。
しかしこの日はたまたま八方台へ向かう方とお会いすることができ、
なんと蜘蛛の巣を撃退して頂けるという幸運に恵まれました。

帰りは栖吉神社方面から下山したのですが、こちらの道の方が歩き易いです。
遊歩道になっているようでした。
ところどころ蜘蛛の巣はありましたが、
その辺に転がっている木の枝で駆除しながら進むことができました。

二つの墓所

長岡藩初代藩主の牧野忠成
栃尾城主の本庄清七郎(本庄秀綱)の墓があります。
どうして清七郎の墓がここにあるのでしょうか。
詳しことを知っている方いらっしゃったら是非コメントをお願いします。
古志郡だから〜みたいなことなのかなあ、などと思いつつ
手を合わせて参りました。
私の大好きな河田長親は栖吉の名跡を継いでいますが
果たしてこの城にどれくらいいたのでしょうか。
河田長親といえば名跡を継ぐも、長尾を名乗るのは遠慮したことがよく言われるお話ですね。
古志長尾(栖吉と分かれる前)も、宗景からは豊前守ではなく備中守を使っていて
奥ゆかしいと言いますか、胸にグッとくるエピソードです。

サクサク歩く

連珠砦跡、三の丸跡、二の丸跡とサクサクと進んでいきます。
お城のことは全く詳しくないのですが、これって砦跡なの?
と疑問に思いつつも、偶然出会った方が道案内をしていただきました。
曲輪あとは基本的に藪だらけです。
一人だったらきっと
「え? どっち進むの?」
なんてことになっていたのでしょうね……
山城は夏に行くもんじゃないなあなんて改めて思いました。

本丸

当然本丸もやぶやぶです。
もう何が何だかわかりませんでした。
本丸から鋸山が見え
「今度は鋸山に行きたいなあ」
なんて呑気なことを考えて、案内してくださった方と談笑。
八方台へと向かっていく背中に感謝の念を送り続けました。

最後に

二ヶ月連続で、蔵王堂城、栖吉城を訪れることができたのは
本当に幸せです。
大好きな大好きな長尾に触れることができる。
そして、その中で出会いがあるというのは、旅の醍醐味ですね!

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