趣味の見つけ方

雑記

趣味とは

趣味とは、専門としてではなく愛好すること。
楽しければなんでも『趣味』と言っていいのです。
だというのに、友人達からよく相談を受けます。


「趣味がないんだ。どうやって見つけるの?」


趣味が見つからないというのは私にとっては理解不能です。
休みの日にnetflixでアニメを見まくる事も
お気に入りの漫画を何度も読み返す事も
全部趣味です。

でもきっと、皆そんな事を言っているのではないのでしょう。
それに人生をかけてもいいと思える
熱い想いを捧げる事のできる情熱的な趣味が欲しいのでしょう。
ですがそんなもの、受動的にいては見つかるわけがないのです。
自分が動かなくちゃ、きっと見つからない。
いえ、見つかるというよりは、見つけ出すものなのだと思います。
始まりはなんでもいいんです。
気づいたら好きになっていたでもいいんです。
それを『人生に欠かせないモノ』にするには、それに時間をつぎ込めばいい。
思いをつぎ込めばいい。
時間と労力をかける事が、熱い趣味を作る為のできる事だと思います。

登山

私が登山を好きになったのは、コロナ禍の暇さに耐えきれず図書館で『上杉謙信』を調べた事が始まりです。
上杉謙信を選んだのも適当なのです。

漢字の字面がカッコよかったから。

他に理由はありません。
何をした人なのかもよくわからないし
いつ頃の人なのかも知らないし
そもそも日本史なんて全く興味がなかった。
それでも暇だからという理由で本を借りたのです。
始まりなんてこんなもの。
今でこそ発狂レベルで上杉謙信が大好きですが、最初は名前がかっこいいだけの人でした。
なんとなく謙信公を好きになった頃、世の中は

GO TO トラベル ブームが到来。

そのブームに乗っかって、一人でフラッと謙信公の居城・春日山城跡へ行きました。
そこで一人旅の楽しさを知り、次の新潟旅行では六日町の坂戸城跡へ行きました。
そして私はーー

登山にハマったのです。
坂戸山はとても楽しかった。
晴れの日も、雪の日も、雷雨の日も、坂戸山は美しかった。
そして今年、私は『越山』にチャレンジしたいと思い至りました。
一人ぼっちの初心者縦走計画です。
結論から言えば縦走は叶いませんでしたが、さらに登山にのめり込むことに。
越山(清水峠越え)に関してはまたいずれ感想文を書きたいなと思います。

山越えを経験して、より一層、私は上杉謙信を知りたいと思いました。
大阪出身で、土地勘のない私ですが
実際に旅行したり、本を読むことで、『知りたい』という欲求は
日に日に増していきました。

行動すること

思い立ったら行動する。
そういう生き方に憧れていました。
ですが、言い訳を重ねて、なかなか行動を起こせずにいることもしばしば。
2022年、私はアクティブ檀になりました。

やらない為の言い訳を考えること程、無駄なことはない。

檀ゆま

清水峠越えにチャレンジしたことも一つの冒険です。
大好きな今福先生のご講演会を聞きに行くというのは私にとってチャレンジです。
東京、新潟、山形、埼玉での講演会。
大阪在住の私には、なかなかにハードルの高いモノでした。
それでも、推し活とは、ハードルが高くてもやりたいことなのです。
愛とは尊いですね。
距離すらも想いさえあれば越えていけるのです。
どんなに「行きたい」と思っても、時間と共に怖気付いたりしてしまうもの。
だからこそ、決めたら退路を塞ぐのです。
即予約。
スケジュールを即確保。
参加することを公表する。
やらない言い訳を探す事を全力で拒絶すればいいのです。

勇気を出すこと

YouTubeでヴォイスドラマを制作しています。

『義とは心の拠り所だから〜御館の乱編〜』
を2022年は制作しました。

物語についてはいずれまた記事を書くとして。
この作品を作るのにも、私は勇気を振り絞りました。

上杉景勝役に、プロの声優さんをお招きしたのです。
プロダクションさんへの連絡は、かなりの勇気を要しました。
断られるんじゃないか
馬鹿にされるんじゃないか
費用は大丈夫なのか
悩みましたが、勇気を出して連絡したところ、お話を聞いてもらえることになりました。
人生で初めて企画書を作り
脚本を印刷会社さんへ持ち込んで本を作りました。
初めての事だらけで苦労もしましたが、やり遂げた自分を褒めてあげたいと思います。
(誰も褒めてくれないなら、自分が褒めるしかないじゃないですか)

断られて恥をかくかもしれない。
でも、未来に起きるかもしれない事に怯えて行動を起こさないなんて
馬鹿らしいと思うのです。
恥をかくくらい、なんだというのでしょう。
やりたいのなら、とにかく挑戦しなくちゃいけないのだと思います。

最後に

趣味を見つけることは、難しいことではありません。
興味を持つきっかけは、くだらないことかもしれない。
そのくだらないきっかけであっても
全力で取り組んでみる。
もしかしたらそれが人生を面白おかしくするものになるかも知れません。

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